2025年11月から2026年3月にかけて、国内のヒルトン系列に6回泊まった。泊まったホテルは5軒で、ダブルツリーbyヒルトン富山だけ2回利用している。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードを持っているため、この期間はすべてゴールドステータスでの宿泊になった。6滞在のうち、客室のアップグレードを確認できたのは5回。各滞在の結果は下の表にまとめた。
ただ、この記事で残したいのはアップグレードの回数だけではない。同じヒルトン系列でも、客室の造り、朝食、ジム、スタッフとのやり取り、ホテルでの過ごし方はそれぞれ違った。国内5ホテルを6回利用した宿泊記録として振り返る。
| 滞在 | ホテル | 客室アップグレード |
|---|---|---|
| 1 | ダブルツリーbyヒルトン東京有明 | 記憶なし |
| 2 | ダブルツリーbyヒルトン富山 | 確認 |
| 3 | ヒルトン横浜 | 確認 |
| 4 | コンラッド東京 | 確認 |
| 5 | ダブルツリーbyヒルトン京都駅前 | 確認 |
| 6 | ダブルツリーbyヒルトン富山(2回目) | 確認 |
6滞在をつないだヒルトン・オナーズAMEX
2026年9月時点、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードの基本カード会員には、ヒルトン・オナーズのゴールドステータスが提供される。通常なら1年間に15滞在または25泊が必要なステータスだ。
ゴールドでは、空室状況に応じた客室アップグレードや、ブランド・地域に応じた朝食または飲食特典などが用意されている。自分の場合は、カードのためにヒルトンへ泊まるというより、ヒルトン系列を利用する機会が多いからカードを持っている。この6滞在でも、アップグレードや朝食特典を実際に利用した。
もうひとつ、実用面で助かっているのがアイロンだ。オーダーしたシャツを着ることが多いため、旅先でアイロンをかける場面がある。ヒルトン系列では客室にアイロンとアイロン台が備え付けられていることが多く、出かける前にシャツを整えられる。
国内5ホテル・6滞在の記録
ダブルツリーbyヒルトン東京有明|翌日の豊洲を考えて選んだ一泊
連休をとって東京へ出かけた。有明を選んだのは、翌日に豊洲へ寿司を食べに行きやすかったからだ。
チェックインでは、DoubleTree名物のウェルカムクッキーを受け取った。紙袋から半分顔を出したクッキーはまだ温かかった。


客室の窓からは、首都高と街の明かりが見える夜景が広がっていた。フィットネスジムにはTECHNOGYMのトレッドミルとダンベルラックが並び、ケーブルマシンもある。ダンベルの種類は多くなかったが、複数の種目を組める構成だった。

翌朝はゴールド特典の朝食を利用してからチェックアウトした。
ダブルツリーbyヒルトン富山|金沢へ向かう拠点として2泊
入籍祝いの食事で金沢へ行く予定があり、その拠点として富山を選んだ。このときはダブルツリーbyヒルトン富山に2泊している。
先にチェックインを済ませようとフロントに立つと、客室をアップグレードしていると告げられた。通された部屋は有明よりも一回り広く、ガラス張りの独立したバスルームと、丸テーブルに椅子を合わせたスペースがある。

荷物を置いて少し休んでから、待ち合わせの時間に合わせて金沢へ向かった。夜の食事を終えたあとは富山へ戻り、翌日は特に予定を入れず、富山に残って海鮮を食べながら過ごした。
ヒルトン横浜|みなとみらいを眺める客室
年始の忙しさがひと段落した頃、桜木町の鮨 浜はちの予約が取れた。それを目的に横浜へ向かい、その夜の宿にヒルトン横浜を選んだ。
チェックインを済ませると、ここでも客室のアップグレードを告げられた。荷物を置いて身支度を整えてから、夕方にホテルを出た。

部屋には独立したウォークインクローゼットがあり、ソファ付きのシッティングエリアも取られている。窓の外にはみなとみらいのビル群が広がっていた。

ジムも大きな窓に面していて、高層ビル群を眺めながらトレッドミルを使える造りだった。客室だけでなく、館内で過ごしている間も横浜の街並みが視界に入るホテルだった。
コンラッド東京|ホテルそのものを目的にした滞在
以前から一度泊まってみたいと思っていたホテルだった。ちょうど一区切りのタイミングと重なったこともあり、コンラッド東京を予約した。
フロントで手続きを済ませると、上層階の客室へのアップグレードを告げられた。寝室とガラス一枚でつながる形でバスタブがあり、TWG Teaのティーセット、Nespressoマシン、ミニバーには山崎やシバスリーガルのミニボトルが並んでいる。
バスタブに渡されたラックの上には、王冠をかぶり「CONRAD TOKYO」と刻まれたウェルカムダックが置かれていた。


翌朝は東京湾を見下ろす窓際の席で朝食をとり、ロブスターオムレツを頼んだ。濃厚なビスクソースがかかり、窓の外では朝焼けが空を淡い橙色に染めていた。


チェックアウト後、ロビーでは季節の生け花に目が留まった。荒々しい枝ぶりと橙色の小花の対比が印象に残っている。

ダブルツリーbyヒルトン京都駅前|思い立って京都に2泊
昼過ぎにコンラッド東京をチェックアウトし、この後どうしようかと歩きながら考えていた。そのまま京都へ行くことにして、ダブルツリーbyヒルトン京都駅前に2泊することにした。
京都駅では551蓬莱の豚まんとシュウマイ、それに赤福を買ってからホテルへ向かった。フロントで手続きを済ませると、ここでも客室のアップグレードがあった。初日の夕食は豚まんとシュウマイで済ませ、赤福は翌日のお茶菓子にとっておいた。


部屋には梅の花をあしらった絵が掛かり、床には和柄の花柄カーペットが敷かれていた。朝食ビュッフェには、京都の食材を使った和食や、その場で仕上げてもらえる卵料理、抹茶系のスイーツが並んでいた。デザートにはぜんざいと抹茶のケーキ、それにダブルツリーのワッフルを選んだ。
2日目は、京都駅で買っておいた赤福を部屋でお茶菓子にした。到着日の食事だけで終わらず、翌日も同じ部屋へ戻って過ごせたのは、2泊したからこその時間だった。
ダブルツリーbyヒルトン富山、2回目|3泊してホテルで過ごす
これといった理由はなく、なんとなくまた富山へ行くことにした。2回目はダブルツリーbyヒルトン富山に3泊している。
フロントに立つと、スタッフが前回の滞在を覚えていた。前回はツイードのノーフォークジャケットに、同じ生地でオーダーしたハンチングを合わせていて、その服装が印象に残っていたらしい。そこからしばらく会話が続き、客室は今回もアップグレードされていた。
この3泊はホテルで過ごす時間が中心だった。読みたかった本を読みながら部屋で過ごし、夜には海の幸を食べに外へ出る。予定を詰めるより、ホテルを拠点にしてその日の時間を使った。
珈琲を飲みにオールデイダイニングへ行き、コーヒーとチョコレートケーキを頼んだ。いちごとミント、チョコレートの格子飾りが添えられている。3泊の中には、ホテルから出ずにこうして過ごす時間もあった。

チェックアウトの際には、スタッフから次は春夏の装いも見てみたいと声をかけられた。前回の服装を覚えていたことから始まった会話が、2回目の滞在の最後まで続いた。
6滞在を振り返って
6滞在を並べると、ホテルごとに書き残した内容はかなり違う。有明ではジム、横浜ではウォークインクローゼットと眺望、コンラッド東京では朝食と朝焼け、京都では2泊目に部屋で食べた赤福、富山では2度の滞在とスタッフとのやり取りがあった。客室のアップグレードだけでは拾えない違いも、それぞれの滞在に残っている。
国内でこの6滞在を重ねたあとも、海外旅行でヒルトン系列を使い続けている。カナダでは4ホテル、2025年のヨーロッパ周遊ではロンドン・ベネチア・バルセロナで複数のサブブランドに泊まった。国内とはまた違う結果や、ブランドごとの滞在の違いは、それぞれ別の記事に残している。
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