身軽な旅を続けるほど、泊まる場所へのこだわりが増していく。
荷物を減らした分、ホテルでの時間が旅の密度を決めるようになった。疲れをリセットできる部屋、静かに始まる朝、次の街へ向かうための英気。その一つひとつが、翌日の旅の質に直結する。
カナダ横断の旅で、そのことをあらためて実感した。連れ出したのは1枚のカード——ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードだ。

ヒルトン・アメックスとは
このカードを持つと、ヒルトン・オナーズの「ゴールドステータス」が自動的に付与される。
ゴールドステータスが何をもたらすか。客室の無料アップグレード、朝食特典(またはホテル内飲食クレジット)、そして何より「チェックインの瞬間から旅が変わる」という感覚だ。
カナダ横断の旅で、そのことを実感することになった。
実録①|ヒルトンガーデンイン・カルガリー・ダウンタウン

カナダの旅の最初の夜、アルバータ州カルガリー。
チェックインを済ませると、スタッフから静かに告げられた。「本日は『キングコーナースイート』へアップグレードさせていただきました」。
予約していた部屋から、広々としたリビングと独立したベッドルームを持つスイートへ。Billinghamのバッグをクローゼットに置き、カナダの街並みを眺めながら持参した手挽きミルでコーヒーを挽く。旅の最初の夜に、これほどの時間が待っていた。
翌朝は窓際のテーブルでエッグベネディクト。見知らぬ街の朝食探しで消耗することなく、静かに1日が始まった。
実録②|キャノピー by ヒルトン・トロント・ヨークビル


カルガリーからモントリオールを経てトロントへ。洗練されたヨークビル地区に佇む「Canopy by Hilton」に1泊した。
正直に書く。大都市の中心部、繁忙期ということもあり、このホテルでは客室のアップグレードはなかった。
ゴールドステータスの飲食クレジットはCAD 18。前夜のディナーに充てた。翌朝の朝食はCAD 33の実費だったが、見知らぬ街で朝食を探し回ることなく、ホテルのダイニングで落ち着いて食べられる。その時間の価値は、金額以上のものがある。
アップグレードがなくても、クレジットが全額をカバーしなくても、「確実にホテルで朝を迎えられる」という安心感が、大都市の旅には効いてくる。
実録③|ヒルトンガーデンイン・トロント・バーリントン

トロント2泊目は郊外のバーリントンへ足を伸ばした。
チェックインすると、再びスタッフから一言。カルガリーに続いて、ジェットバス付きの広い部屋への無料アップグレードだった。
バーリントンでの夜の過ごし方は、別記事に詳しく書いた。
実録④|ヒルトン・トロント・エアポート ホテル&スイーツ



バーリントンの翌日、この日は誕生日だった。
トロント空港そばのヒルトンへチェックインすると、ここでもまたアップグレードの知らせがあった。
誕生日に、ヒルトンが部屋を用意してくれた。そう思うと、少し可笑しくなった。スーツケースを手放し、カードを1枚持って旅に出る。それだけで、こういう夜が訪れる。
1枚のカードが、旅の時間を変える
カルガリー・バーリントン・空港ヒルトンで3度のアップグレード。キャノピーではアップグレードがなかったが、飲食クレジットがディナーに効いた。今回宿泊したヒルトン系列のホテルで、ゴールドステータスが何らかの形で機能しなかった夜はなかった。
これらはすべて、1枚のカードを持っているだけで手に入った時間だ。旅の準備に特別な手間はいらない。チェックインカウンターでカードを提示するだけで、ホテルが旅の舞台になる。
身軽な旅を続けるほど、「目に見えないもの」の価値に気づく。重いスーツケースの代わりに、ステータスを持ち歩く。それが今の旅のスタイルだ。
紹介リンクについて
ヒルトン・アメックスは、既存会員からの紹介プログラムを活用することが、次の至福のステイに向けた最もスマートな準備となる。
私からの紹介リンクをご希望の方は、下記のフォームからリクエストしてほしい。あなたの次の旅が、より豊かなものになる一助になれば幸いだ。


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